ウエディングドレスのベールは古代ローマで悪霊から花嫁を守るために付けられたものが起源

ウエディングドレスのベールは古代ローマで悪霊から花嫁を守るために付けられたものが起源
古代ローマの時代には悪霊が存在すると信じられており、様々なシーンで対策が行われていました。素敵な花嫁であればこそターゲットになり、誘拐されたり呪いをかけられたりするのを本気で信じられていました。どんなに健康な人であっても何らかの疾病にかかることがありますが、現代ほど医学が発達していなかった時代には花嫁が風邪をひいた程度でも悪霊の仕業ではないかと心配されていたほどです。そのため、結婚式ではウエディングドレスのベールを身に着けて美しい顔を隠し、悪霊の目を逸らす手法が考えられました。神聖な教会で神父の立ち会う祭壇の前なら悪霊も近づくことができず、安全な状態でベールを上にずらして新郎と誓いのキスを交わしたり、指輪の交換を行います。現代では悪霊の存在をそこまで信じることはなく、時代の流れと共にウエディングの解釈にアレンジが加えられ、穢れのない状態の新婦が祭壇まで移動し、美しい顔を初めて見られるのが新郎であるとしています。
ウエディングの意味について詳しく知っておこう
愛する人と結ばれる約束を交わし、永遠の愛を誓い合う場所として利用するのが結婚式会場になりますが、チャペルや教会で式を挙げる文化は欧米から日本に伝わってきたので、ウエディングと言う言葉の意味に関して詳しく説明できる人は意外と少ないように思います。 そこで、ウエディングの意味について詳しく調べてみたところ、ブライダルには花嫁など人物が関係してくるのに対し、ウエディングには結婚式や婚礼、結婚式用という使い方をすることが多いことが分かりました。 その中にはもちろん披露宴のことも含んでいますし、特別な場で結婚の式を執り行っていく際にも使うことが多い言葉になります。 こうした意外と知らないことについてちゃんと知っておくことで、より理解力が高まって言葉に対する愛着や親しみのような感情が生まれることがあるので、これから素敵な挙式を開いてく為にもウエディングという言葉の素晴らしさを頭の中に意識して行うようにしてみてください。